有吉弘行、初の始球式に「いい経験だった。またやりたいな」 今までオファーを断っていた理由も明かす

[ 2022年9月4日 20:42 ]

有吉弘行
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 お笑いタレント有吉弘行(48)が4日、パーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に生出演。この日、故郷の広島・マツダスタジアムで行われた広島―DeNA22回戦の始球式を務めたことを振り返った。

 大の広島カープ好きで知られる有吉がプロ野球の公式戦で始球式を務めるのは初めて。赤いグラブ、カープのユニホームでマウンドに立ち、大きく振りかぶってのノーバウンド投球を披露した有吉は「緊張しました。初めてやったんで」と振り返った。

 始球式が初めてだったことにアシスタントの「宮下草薙」宮下兼史鷹が驚くと、「あったんだけど、何回かお話は。断ってたのよ」と明かした有吉。その理由について「結構ヤジ飛ばされたりさ。“何しに来たんだよ、ばかやろう”とかさ“お前のせいで負けちまったよ”って言われたくないじゃん」と、ヤジを飛ばされることを恐れていたとした。

 また「あとは、やっぱり頭下げなきゃいけないじゃん、みんなに。関係者に“すいません、今日はよろしくお願いします”みたいな。それが嫌だった」と明かした。だが、関係者へのあいさつは「それは今日、当然あったんだけどね」と笑った。

 それでも「いい経験だった」と振り返り、広島のレジェンド・山本浩二氏からは「いい球だったね」と褒められたことも明かした。有吉は「またやりたいな。広島にいる弟とかおふくろとかちゃんと招待して一世一代の」と2度目の始球式に意欲を示した。「最高だったね。やっぱり真面目に投げると“おぉー”って盛り上がるのね。変にクモの糸とか投げなくて良かった」と上機嫌に離した。

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