高橋真麻 人生を変えた父・高橋英樹の言葉とは 当時は「ひどい」も「今あるのはあの時に…」と感謝

[ 2022年9月4日 15:47 ]

高橋英樹と娘の高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が3日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。父で俳優の高橋英樹(78)に言われた、人生を変えたという言葉を明かした。

 真麻は2004年4月にフジテレビに入社。2013年3月に退社してからはフリーとして活動している。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「どうですか、高橋英樹さんの家に生まれたってことは」と聞かれると、真麻は「大変なこともやっぱり多かったんですけれども」と明かした。

 「どこに行っても“あの子高橋英樹の娘らしいよ”って言われて。自分が頑張って就職活動して入社してもやっぱりコネだとか、ブサイクだとか、七光りだって言われるし、フジテレビのアナウンサーやってても“やっぱり英樹さんの娘だから”っていうのがずーっと付いて回るし」と振り返ると、「それでどんどん人に会った時もいつもなんか…って顔をしてて、負のオーラをまとってると、またオファーが来ない、そうすると今度は出じろがないっていう、ずーっと負のサイクルに入っていくような感じでした」と続けた。

 フジテレビ入社2、3年目には「この日空いてる女子アナなら誰でもいいですよっていう仕事しか来なくて」という状況で、英樹に「誰がやってもいいような仕事しか来なくて、モチベーションが上がらないんだよね」と相談したことがあったという。英樹からは「誰がやってもいいって思われてる仕事こそ、一生懸命やりなさい。そうしたら“最初は誰でもいいやって思ってたけど、真麻に頼んで良かったね、じゃ、次も真麻に頼もう”ってなるから」と諭されたとした。

 また「耐えろ。乗り越える力を身につけなさい」とも言われたという真麻。「なんでそんな、私はただよしよしとか、頑張ってるねって言ってほしいだけなのに、こんなつらい私に追い打ちをかけるように“がんばれ、負けるな”って言うなんてひどい」と思ったと言うが、「今あるのはあの時に父の言葉があったからかなと思います」と感謝した。

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2022年9月4日のニュース