今田耕司　「スベるということを舐めちゃいけない」　菅前首相、岸田首相を見てそう思うワケ

今田耕司
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　お笑いタレントの今田耕司（56）が4日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。コメンテーターとして同番組に初出演した。

　現在隔週で同番組に出演している松本人志が夏休みのため不在。代役としてコメンテーターを務め、旧統一教会と断絶宣言した岸田首相についてコメントした。

　武田鉄矢が「ちょっとキャラが弱い。日本人って不思議なもので、首相的な立場の人に関しては強い行動力とか発言を求めるんですよね。最初は耳あたりがいい人を喜ぶくせに、行動に関してちょっと戸惑ったりすると、すごく嫌うという…」と言及すると、今田は「最初はいろんな人の話聞きますって、うまいことやってくれるのかなと思ったんですけど、結果1年たって、前の菅さんってものすごい決断力と行動力があったんだなって。実際に携帯料金下げたり、ワクチンもいち早く海外に飛んで押さえた。ただただキャラが暗いっていうだけで支持率落ちたっていうのが今になって余計強くて」と述べた。

　MCの東野幸治は「やっぱり周りの人に言われて、ガースーですって言ったことがね。実直（なキャラのまま）で良いのに…」と苦笑すると、今田は「あったなあ…だからスベるということを舐めちゃダメなんですよ。スベるということに対して政治家の方々は軽々しく考えすぎなんですよ！」とジョークをまじえて笑いを誘った。