「ちむどんどん」早苗・高田夏帆“6年ぶり”再登場 結婚へ!ネット祝福 暢子&智、和彦&愛どうなる?

[ 2022年6月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第57話。早苗(高田夏帆・左)と暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第57話が放送され、女優の高田夏帆(26)演じる主人公の親友が約1カ月半ぶりに再登場した。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第57話は、暢子(黒島)は和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)が結婚に向けて動き出したことに動揺。同じ頃、智(前田公輝)は食品卸として上京以来の念願だった独立起業を果たし、暢子へのアプローチを強める。暢子は智とのデートを和彦に目撃され、さらに動揺。和彦の中でもモヤモヤした気持ちが大きくなり…という展開。

 前田早苗(高田)は暢子の山原高校時代の親友。料理部の部長を務め「第6回北部産業まつり ヤング大会」は暢子を助っ人に「やんばるそば(やんばるナポリタン)」で優勝した。

 早苗の登場は第26話(5月16日)以来、31話(43日)ぶり。第26話は1972年(昭和47年)5月、沖縄の本土復帰の日に暢子が上京。東京の大学に進学した早苗は、のちに暢子が勤めることになる銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」のランチを予約済み。2人は絶品料理を堪能した。

 前回第56話は1978年(昭和53年)4月。劇中の時間だと、早苗の登場は約6年ぶりとなった。

 早苗は横浜・鶴見の暢子の下宿を訪れていた。早苗が結婚することが明らかになり、暢子は祝福。早苗は写真を取り出し「(お相手は)真栄平次郎さん。親戚が勧めてくれた人。今は都内に住んでる。やっぱりうちはウチナンチュ同士がいいなぁーって」と報告。「暢子は、智ニーニーとうまくやってる?まだ付き合ってないの?智ニーニー、子どもの頃からずーっと暢子が好きだったのに。なんで困るわけ。他に好きな人が?」。変顔をする暢子と笑い合った。

 フォンターナ。ドレスアップした暢子と智がデート。そこへ和彦と愛が偶然ランチに訪れるが、暢子と智の隣のテーブルに案内される。智の事実上のプロポーズに暢子は戸惑い、暢子と和彦はお互いを意識している。“四角関係”に突入か。

 SNS上には「結婚おめでとう」「6年ぶりに登場して婚約を発表する早苗ちゃん」「早苗ちゃん、大人っぽくなったね」「早苗だった…有働さんソックリだった」「早苗ちゃん、ちょっぴり宇多田ヒカルぽさある」などと歓喜や祝福の声が上がった。

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