片岡仁左衛門 体調不良で大阪松竹座「七月大歌舞伎」初日から当面の間休演「いまだ万全とは言い難く」

[ 2022年6月28日 18:20 ]

片岡仁左衛門
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 歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(78)が体調不良のため、大阪松竹座「七月大歌舞伎」(7月3~24日)を初日から当面の間休演することが28日、松竹から発表された。仁左衛門は夜の部「堀川波の鼓」に主役の小倉彦九郎役で出演する予定だった。

 仁左衛門は松竹を通じてコメントを発表。「体調不良により、回復につとめておりましたが、いまだ万全とは言い難く、誠に残念ではございますが、当面の間休演させていただくこととなりました。皆様にはご迷惑、ご心配をおかけし、申し訳ございませんが、公演期間中には復帰できるよう、体調を整えてまいりますので、なにとぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」とした。

 仁左衛門は5月には頭皮に帯状疱疹を発症。かつらをつけることができないため、6月の東京・歌舞伎座「六月大歌舞伎」を休演していた。

 「堀川波の鼓」の小倉彦九郎役は中村勘九郎、勘九郎が務める予定だった宮地源右衛門役は中村隼人が、それぞれ代役として出演する。

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2022年6月28日のニュース