ジミー大西 芸人になる前は明石家さんまの運転手 出会いは「怒られているところに…」、「今でも小遣い」

[ 2022年4月12日 15:17 ]

ジミー大西
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 タレントで画家のジミー大西(58)が12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。タレント・明石家さんま(66)との出会いについて語った。

 お笑い芸人として40年を迎えたジミーは、高校時代に「僕、早見優さんの付き人になりたくて、この世界に入ろうと思て。明石家さんまさんの歌番組に早見優ちゃんが出てたんで、早見優ちゃんも吉本の人やと思って、吉本に行ったんです」と明かした。吉本興業では早見は別事務所だが、吉本の舞台で早見に会える機会があるかもしれないと言われ、裏方で働くことになったとした。

 吉本興業では新喜劇のセットを作ったり、タレントの出番を案内する仕事などをこなしていたが、あるとき大失敗。「先輩に怒られているところに、明石家さんまさんが来られたんです」。さんまは「なんか変わってんな」と言い、先輩に許してくれるよう話してくれたとし、「僕は明石家さんまさんになついてしまって。いい方で。たまに泊まりに行ったりしてたんです」と振り返った。

 その後さんまが東京での仕事が忙しくなってきたため、「誰か運転手はおらへんか」と言ってきたとし、ジミーは「ハイ、僕します」と回答したが、免許を持っていなかった。さんまからは「2週間で免許取れるとこあるやろ、行ってこい、お金渡すから」と言われて免許を取りに行ったものの、「半年かかってしまったんで」とジミー。さんまは「これ、中古でも一台車買えてたなあ」とあきれていたとした。

 そうしてさんまの付き人、運転手となったものの、雨の日にワイパーを動かしているとジミーは「眠たくなってしまうんです」とさんまを驚かせたことも。駐車している車の後ろに停まって、「渋滞してます」と言うと、さんまから「その車、停まってるんちゃうか」とツッコミが入るなど、ジミーは「さんまさんにはいろいろ迷惑をかけ、お世話になっているんですけれども」と苦笑した。さんまが「徹子の部屋」に出た際には運転手としてついてきたこともあるとし、「黒柳徹子さんを初めて見たのがそのときだったんですよ。お美しいなと。オーラが凄いなと付き人ながら思いました」と振り返った。

 さんまには今でも世話になっているとし、「今でも小遣い、ちょっともらってるんです。僕のこと、58歳と思ってないみたいで。今でも会うたら、『ジミーこれ、小遣い』って。『50歳超えて、小遣いもうたらあかんで』ってみんなが」と恥ずかしそうに語った。

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2022年4月12日のニュース