画家としてのジミー大西 「人生変わりました」さんまの推薦で番組出演、あの大物芸術家からアドバイス

[ 2022年4月12日 15:56 ]

ジミー大西
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 タレントで画家のジミー大西(58)が11日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。画家として影響を受けた人物について語った。

 画家として世界的に評価されているジミーは「スペインも、ロンドンも、ニューヨークも個展はさしていただいて」と明かした。評判はと聞かれると、「スペインはスペイン語しゃべって、ロンドンは英語なんで、何言うてるか分かんない」とぶっちゃけ。「逆に『日本的な絵だな』っていう海外からの評価なんです。日本の方は海外的だなとおっしゃるんですけど」と笑ってみせた。

 司会の黒柳徹子から「あなたはさんまさんのところの(娘)IMALUさんが小さい頃に、一緒にお絵描きの勉強もしたんですって。さんまさんに褒められたとか」と振られると、ジミーは「IMALUちゃんがまだ年少の頃に、さんまさんとしのぶさんのところに遊びに行ってたんでね。IMALUちゃんと一緒にお絵描き大会してたんですよ」と振り返った。するとさんまから「お前、変わった絵描くな。ちょっと、そういう番組に言うたるわ」と言われ、番組に出演したという。

 その後、「岡本太郎先生から、FAXで手紙が来たんです」と驚きの出来事が。手紙には「いいよ。もっとキャンバスを気にしなくて、キャンバスからはみだしちゃえばいいんだよ」と書かれていたとし、「もう、人生変わりました」とジミー。「あの手紙がなかったら、絵描きになってないですよ」とも語り、その後岡本氏に絵を観てもらおうと思いインドで絵を描いて帰国したところ、「太郎先生がお亡くなりになられて。養女の岡本敏子さんに絵を持って行ったんです」とした。

 敏子さんは「ちゃんと覚えているわ」と話し、ジミーに岡本氏の絵の仕事をまわしてくれるようになったという。「良かったです。それでボジョレー ヌーヴォーのワインのラベルとかやったんですけど」と続けた。

 

 

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2022年4月12日のニュース