綾瀬はるか主演“月9”「元彼の遺言状」 初回は12・1%、14作連続の2桁発進

[ 2022年4月12日 10:04 ]

綾瀬はるか
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 女優の綾瀬はるか(37)が主演するフジテレビ“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜後9・00)が11日、30分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。個人視聴率は7・2%だった。

 同枠“月9”としては、18年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期で放送した「SUITS/スーツ」(14・2%)、昨年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、同4月期「ラジエーションハウス」(12・7%)、同7月期「監察医 朝顔」(13・7%)、10月期「シャーロック」(12・8%)、20年1月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、同7月~10月(コロナ禍のため中断あり)「SUITS/スーツ シーズン2」(11・1%)、同11月期「監察医 朝顔 シーズン2」(12・4%)、同4月期「イチケイのカラス」(13・9%)、同7月期「ナイト・ドクター」(13・4%)、同10月期「ラジエーションハウス2」(11・3%)、1月期「ミステリと言う勿(なか)れ」(13・6%)に続き、14作連続2桁発進となった。

 新川帆立氏の同名小説が原作で、2021年の第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作をドラマ化。お金も地位も名誉も、そして難事件も諦めない剛腕弁護士による痛快推理劇で、主人公・剣持の元彼が残した奇妙な“遺言状”をきっかけに、さまざまな殺人事件に巻き込まれていく物語。女性弁護士が難解なミステリーを解決していくストーリーは、月9史上初めてという。

 綾瀬のほか、大泉洋、生田斗真、笹野高史、萬田久子、要潤、笛木優子、森カンナ、佐戸井けん太らが出演している。

 初回は、敏腕弁護士の剣持麗子(綾瀬はるか)は、手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。だが、クライアントを失う羽目になった麗子は、ボーナスカットを言い渡されてしまう。処遇に憤慨し、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子はひとり焼肉で憂さ晴らしをする。そこで、飲み仲間を求めて片っ端から知り合いにメールを送る麗子。すると、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)から返信が…。だがそのメールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに着信が入る。面識がないはずの篠田敬太郎(大泉洋)は、治のことで相談したいと麗子に告げる。数日後、麗子は篠田と会うが、篠田のことを思い出せない。そして篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを伝えた。すると篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかけ…という展開だった。

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2022年4月12日のニュース