三浦瑠麗氏 性加害報道の榊英雄監督 妻・和の声明に「怒りはよく伝わってきます」

[ 2022年4月12日 09:25 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が12日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自身のワークショップで複数の女優に性行為を強要したと報じられた俳優の榊英雄監督(51)の妻でシンガー・ソングライターの和(いずみ、53)が「離婚に向けて、別居、協議を進めております」と報告したことについてコメントした。

 和は11日に公式サイトを更新し、「わたくしは、ただいま夫である榊英雄と離婚に向けて、別居、協議を進めております」と報告。続けて「わたしだけではなく、娘たちの気持ちを尊重してあげたいという思いが強くありましたので、今後のことを話し合って決めていくのに時間がかかりました」と事情を説明した。

 また、「しかしながら、わたしの思いとしては、一貫して、家族がありながらの夫の行為に対して許せないものがありました。一度も榊を許したことはありません。それを『妻から許してもらっている』とコメントするようなことに象徴される、耐え難い行き違いがありました。わたしも被害者なのです」と、怒りをにじませた。

 三浦氏は「婚姻の破綻とか、特に娘という存在がありながら他の若い女性たちに加害をする、そういう父親であることに対する怒りっていうのはよく伝わってきます」とコメント。続けて「ただ一方で、コメントで少し今の潮流からして、誤解を与えかねないかなと思うのは他の女性と関係を結ぶということと、性加害をしたり暴行したり支配的地位を利用して追い込んだりするというのは全然違うことなので、やっぱりテレビ局はともすると女性問題とかって報じがちなんですね。女性問題ではありません。不倫は不倫、暴行は暴行です」と私見を述べた。

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2022年4月12日のニュース