伊藤英明「遊ぶでしょ、そりゃ」やんちゃだった若手時代「デタラメやることが俳優だと思っていた」

[ 2022年3月19日 14:05 ]

伊藤英明
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 俳優の伊藤英明(46)が18日、TBSトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。やんちゃだった若手時代について「デタラメやることが俳優だと思っていた」と明かす場面があった。

 伊藤は1993年、第6回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界デビュー。これまで「海猿」シリーズなど数々のヒットを飛ばしてきたが、その反面、豪快な私生活のエピソードが話題になることもあった。

 この日、伊藤の主演映画「KAPPEI」(監督平野隆、18日公開)でヒロインを演じた上白石萌歌が番組でかつてアシスタントを務めていたことから、上白石の話題に。伊藤は上白石について「いつも現場で笑顔で、癒やされます、むちゃくちゃ。ジェネレーションキャップもあって、年代的にもおじさんがいるけど、その中でも全然変わらずにいてくれるから。ちゃんと人の話を聞きますよね、当たり前ですけど」と印象を語った。

 そのうえで「僕はそれができなかったからダメだったんですけど」とポツリ。それでも「反省はしてないです、やっちゃったものはしょうがないですから。いやいや、時間は戻ってこないですから。(当時も)むちゃくちゃ面白かったです」とキッパリ。「デタラメやることが俳優だと思っていたんで。なんか上積みだけ見ていて」と笑った。

 WOWOWドラマ「トッカイ~不良債権特別回収部~」(2021年)でタッグを組んだ若松節朗監督を番組MCの笑福亭鶴瓶が取材。伊藤が遊んでいた時代を知っているから「仕事する前に絶対にあの人とは合わないと思っていた」と語っていたことを聞かされた伊藤は「よく監督、そうやって言うんですよ。『お前変わった!』っていうんですけど、自分では何も変わってないんですけどね」と苦笑すると、鶴瓶は「遊んでいたってイメージがある」と指摘。これにも、伊藤は「遊ぶでしょ、そりゃだって」と清々しいほどに言い放ち、笑わせた。

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2022年3月19日のニュース