武井壮「1メートル手前でアウトの内野ゴロは全部ヒットになる」 日本ハムで臨時コーチの成果明かす

[ 2022年3月19日 20:16 ]

武井壮
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 タレントで、日本フェンシング協会会長も務める武井壮(48)が19日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。日本ハムの春季キャンプで臨時コーチを務めたことを振り返って、シーズンに好影響が出ることを約束した。

 武井は臨時コーチを務めることになった経緯について、「ビッグボス(新庄監督)からDMが来て。『監督になったから春のキャンプでコーチとして呼ぶ。走り方、体の使い方を教えてくれ』とオファーが来たんです」と明かした。

 日本ハムの選手に教えたのは「走り出す時の一歩目の使い方」とのこと。その詳細について、「まず最初は『皆さんが今まで20年間、野球で頑張って鍛えてきた足で、その走り方で、全力20メートルを走ってください』と。で、走らせてタイムをとるんですよ」と説明。その上で「2つぐらい“こうしたらタイムが上がるんで”ってポイントを言って、2本目行かせたんです。そうしたらほぼ全員、0.05から0.1秒ぐらいは速くなってるんです」と指導の効果を伝えた。

 さらに武井は「これって野球では絶大で。20メートルって一塁ベースまでより7メートルぐらい短いんですよ。0.1秒って全力で走ってたら1メートルぐらいなので、1メートルちょいぐらいは早く着けるっていうことなんです。ということは、1メートル手前でアウトになってた内野ゴロは全部ヒットになるっていうこと。で、1メートル手前で落ちたボールも全部取れる場所にいれるってことなんですよ」と得意げに語る。これには日本ハムファンの「EXIT」兼近大樹が興奮を隠せず、「他の球団にコーチで行かないでくださいね。(日本ハムが)足で稼ぐ野球をしていくって話もしてますし」と要望。武井は「ビッグボスはそこをフォーカスしてるってことなので、期待していただけたら」と笑みを浮かべた。

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2022年3月19日のニュース