ビートたけし「Nキャス」卒業、13年半出演 ラストメッセージ「いつまでも嫌なジジイでいたい」

[ 2022年3月19日 23:17 ]

ビートたけし
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 タレントのビートたけし(75)が19日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演。13年半にわたって出演した同番組を卒業するたけしが番組への思いを語った。

 エンディングで番組から感謝のテロップが流れた。これにたけしは「こちらこそありがとうございました」と感謝。続けて「後期高齢者になって、この番組もちょっと頑張ってやろうと思ったけど、体力がなくなってきまして。夜遅いと眠たくなっちゃう」と語った。

 それでも「だけども、仕事は辞めるわけでもなくて、身体と相談してやりたい仕事もまだ残っている。映画も編集が終わってないものもある。新しく撮りたい話も来てるし」と今後も仕事を続けていく。

 今回の放送で卒業となったが「簡単にリタイアしないように、いつまでも嫌なジジイでいたいと思っています。これからもよろしくお願いします。また遊びに呼んでください」とあいさつした。

 そして最後に「安住さん、どうもすみませんでした」と13年半“相棒”として支えてくれた安住紳一郎アナウンサーに頭を下げた。安住アナも「体大事にしてください」と気遣った。

 この日は通常より1時間早い午後9時から放送され、冒頭1時間はたけしが出演した13年半を振り返った。たけしの後任として、4月からの総合司会は脚本家の三谷幸喜氏(60)が務める。

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2022年3月19日のニュース