伊藤英明 「飛び込む形で行った」4年間の米・サンディエゴでの生活「学生ビザで行ってたので…」

[ 2022年3月19日 14:40 ]

伊藤英明
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 俳優の伊藤英明(46)が18日、TBSトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。米国での生活について明かした。

 伊藤は1993年、第6回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界デビュー。これまで「海猿」シリーズなど数々のヒットを飛ばす中、2014年に8歳年下の会社員の女性と交際わずか4カ月でスピード婚。15年に長男、19年に長女が誕生。16年秋から約4年間、米国に移住し英語を学んだ。

 渡米について、伊藤は「ホント飛び込む形で行ったんですよ。行ったら行ったで全部やらないといけない。学校入るアプライするのも全部自分で書かなきゃいけないし、僕、ゼロ英語だったんで、語学学校に行ったんですよ」と説明。「ジェネレーションギャップもあるし、僕が海上保安庁が活躍する映画のことなんて知らないんですよね。誰も知らないところで、その子たちと本質で話をする」生活だったという。

 渡米中も映画「燃えよ剣」(2021年)、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年)、ハリウッド映画「ドアマン」(2020年)、Netflixドキュメンタリードラマ「エイジ・オブ・サムライ:天下統一への戦い」などさまざまな作品に参加し、キャリアを積んだ。「サンディエゴに住んでいる時に『燃えよ剣』の撮影を京都でやっていたんです。(米国には)学生ビザで行ってたので、学校に行かないとI-20(米国の語学学校が発行する入学許可証)って滞在許可がもらえないわけですよ。撮影が終わったら、またサンディエゴに帰らなきゃいけない」と、行ったり来たりしながら日本での撮影にも参加していたという。

 語学だけでなく、俳優としての技術も学んだという。「例えば銃だったら“ネイビーシールズ”の人を呼んでやったり、ホンマもんの体術コントロールだったり(を学んだり)、役者として使うであろうアクション練習とかをやっていた」という。

 ハードな生活ではあったが、「行って良かったですよ」とキッパリ。「子どもできて、やっぱり生活するじゃないですか。子どもと向き合うと、自分の人生で逃してきた瞬間だとか、親の思いだとかっていうのが分かって(良かった)」と明かした。

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2022年3月19日のニュース