ハイヒールリンゴ　「男気じゃんけん」で大混乱　勝ったら払う?負けたら払う?

ハイヒール・リンゴ
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　漫才コンビ「ハイヒール」が19日、メーンパーソナリティを務めるMBSラジオ「ますます!ハイヒール」（土曜後1・00）に出演。リンゴが人生初体験の「男気じゃんけん」で大混乱したエピソードを打ち明けた。

　昨年8月にリンゴは60歳の誕生日を迎えた。そこで昔のマネージャーが還暦祝いの食事会を企画。元マネージャー氏と親しいお笑いコンビ「女と男」の市川義一を交え、3人はレストランでフルコースの料理を楽しんだ。

　まん防期間中のため、宴は午後8時で終了。リンゴは招待されたゲストの立場だったものの、「私、さすがに（勘定を）払おうと思って。3人やから、もの凄い金額になってるし」。すでに花束やお祝いを受け取っているうえ、芸能界の先輩としての立ち位置もある。ただ、元マネジャー氏も支払いを譲らなかったため、押し問答になった挙句、市川が「じゃあ、男気じゃんけんして、（誰が払うか）決めましょう」と提案した。

　3人が同意し、臨んだ最初の勝負はリンゴの一人負け。ルールを知らないリンゴは「じゃあ、私が払うね」と財布を出したら、「リンゴさん、知らないんですか。男気じゃんけんは勝ったもんが払うんですよ」と、、元マネージャー氏からまさかの指摘。「私、それを知らんかって…。で、2人がもう一回、じゃんけんしたら、市川くんが勝ってもうて」

　しかし、衝撃の事実はその後に…。「市川くんも知らなかったんやて、勝ったもんが払うって。何で、ボクと元マネがじゃんけんせなかんのって、リンゴさん、もう負けたやんって」

　結局、ルールをちゃんと把握していたのは、元マネージャー氏一人。リンゴによると、支払いが決まった市川はその後、顔色が悪くなったそうで、「（それを見た）元マネージャーが“やっぱりボク、払います”って言ったので、それやったら、男気じゃんけんの意味ないやんって返したら、市川くん、黙ってるねん。こいつ男気ないんかって」と笑っていた。