「カムカム」からバトン 黒島結菜「“ちむどんどん”しています」

[ 2022年3月19日 05:30 ]

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のオンライン会見に出席した(左から)大森南朋、稲垣来泉、黒島結菜、仲間由紀恵
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 女優の黒島結菜(25)が18日、ヒロインを務める4月11日スタートのNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00)の会見にリモートで出席した。両親役の仲間由紀恵(42)と大森南朋(50)、ヒロインの子供時代を演じる稲垣来泉(くるみ、11)の一家勢ぞろいで登場。食いしん坊な主人公とあり、黒島は「食事のシーンでは遠慮なく、もぐもぐしています」と“もぐもぐヒロイン”をアピールした。

 本土復帰前の沖縄・やんばる地域で生まれ育った主人公・暢子が、西洋料理のシェフを目指して修業し、やがて東京に沖縄料理店を開くために奮闘する姿と4人きょうだいの家族愛を描く作品。

 作中ではごちそうを食べるシーンが数多く登場。黒島は「豪快に食べています。おいしいものをおいしそうに食べている姿を見て、いいなと思ってほしい」と笑顔。元々自炊をしていたが、撮影に向け料理の腕を磨いたといい、沖縄の定番料理の「フーチャンプルーが得意になりました」と明かした。

 黒島と同じく沖縄出身の仲間は「作品を見てさらに沖縄のことを好きになってほしい」と地元をアピール。大森は三線(さんしん)を披露しており「練習していたのですが、本番は芝居よりも緊張しました」と照れ笑いを浮かべた。

 撮影は昨年9月にスタートし、黒島はすでに1、2週分を観賞したという。「これから面白いドラマが始まるんじゃないかなと、私自身“ちむどんどん(胸がわくわく)”しています」と期待を込めた。

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2022年3月19日のニュース