【来週のカムカムエヴリバディ】第21週 るい、母・安子と向き合うことを決心!トミーとの再会に歓喜

[ 2022年3月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第21週は「1994-2001」。雉真家・居間にて。勇(目黒祐樹)から安子のことを聞くるい(深津絵里・左)(C)NHK
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日から第21週に入る。

 上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、そして、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 京都の下町商店街育ち。父親の影響で時代劇が大好きな、ひなた。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力だが、地道な努力が苦手で何をやってもうまくいかず、挫折の繰り返し。自分の居場所を見つけられないまま過ごす中、さまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

 第21週(3月21日~3月25日)は「1994-2001」。
 母と向き合うことを決心したるい(深津絵里)が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聞こえてくる。見ると、そこにはカムカム英語のテキストを見つめるひなた(川栄)の姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子(上白石萌音)との思い出を初めてひなたに話す。次の日、錠一郎(オダギリジョー)は一人で喫茶店「Dippermouth Blues」へ。そこにトミー北沢(早乙女太一)が現れると、ある決心を伝える。京都に戻り、迎えた朝。ラジオ英語講座を聴くために早起きをしたひなたは、番組が始まるまでの時間、るいから昔話を聞かせてもらうことに。二人はこれから毎朝一緒に小豆を炊き、ラジオ英語講座を聴く約束をする。数日後、錠一郎が突然トミー北沢を家に連れてきて、大月家は大騒ぎ。久しぶりの再会を喜ぶるいだが、錠一郎の言葉を聞くと、あふれる涙を抑えることができず…。

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