里田まい　長男の幼稚園卒園を報告　米国から帰国…環境変化に馴染めなかった“試練”乗り越え晴れの日に

里田まい
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　タレントの里田まい（37）が19日、自身のインスタグラムを更新し、長男が幼稚園を卒業したことを報告した。

　16年2月にニューヨークで誕生した長男は、昨年、父である田中将大投手（33）が米大リーグ・ヤンキースから楽天に移籍し、帰国するのに伴い日本へ。里田は「昨年アメリカから日本に居住を移したことでの環境変化の違いに対応する事の難しさを感じたのは、子供たちも一緒でした。特に息子には、試練だった。新しい先生、新しいお友達。なかなか馴染（なじ）めず、毎日毎日行きたくないと泣き、毎日幼稚園の入り口付近から足が前に進まない。30分以上説得し、中に押し込めるように送り出すことも数回ではなかった」と当時を振り返った。

　その後、周囲に相談しながら里田自身も「悩みながらの日々」を送ったが、2カ月が過ぎた「6月の頭、ようやく泣かずに彼が自分から進んで園内へ。少し照れくさそうに、ハニカミ笑顔で。この時は私が泣いた。今まで気丈に振る舞ってきたつもりだった。大丈夫大丈夫！と笑顔で背中を押し続けてきたつもりだったけど、私も不安で堪らなかったんだ。これでいいのか、、？わからない日々だった。そんなに思い詰めていた事に気付かされるくらい、息子が初めて泣かずに幼稚園に行けた日に私が初めて幼稚園で泣いた」とつづり、その日に幼稚園の先生が撮影してくれたという写真を投稿した。

　また「これは人それぞれだし、誤解を恐れずに言うと、、、『幼稚園に行きたくない。学校に行きたくない。』こんなことを子供が言ったとき、じゃあ辛いなら行かなくていいよ、とすぐに言える母親では私はない。これに関しては、これから先はわからないし、状況によってはそう言う時が来るかもしれない。でも少なくともこの時は、その判断ではないと強く感じ、私たちは彼の背中を押し続け、たくさん抱きしめてきた。きっとこの先も頑張らなきゃいけない時は幾度となくやってくる。その時に、自分の足で乗り越えてほしいし、それを自信にしてほしい。そして彼は乗り越えてくれた。そして自信に満ち溢れた姿を、卒園式で見せてくれた。今日もお友達に、先生に会えなくなるのが淋しい！といっていた。ありがとう。がんばったね。大好きだよ。卒園式、笑顔で素晴らしい1日を過ごせました！」と“試練”を乗り越えた長男を称え、「卒園式の笑顔（私の笑顔だが）」も添えた。