大竹まこと　ロシアとの21億円の経済協力費用に「もうちょっとよく精査して」「今の状況踏まえて」

タレントの大竹まこと
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　タレントの大竹まこと（72）が15日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）に出演。ロシアとの経済協力に関する費用についてコメントした。

　番組では、14日に行われた参院予算委員会で岸田首相が、政府の2022年度予算案に盛り込んだ、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアとの経済協力に関する費用について、「予算の修正は考えていない」と述べたことについて取り上げた。予算案には、日本とロシアによるエネルギーやロシア極東開発など「8項目の経済協力プラン」に関する費用約21億円盛り込まれているという。

　大竹は「このプランは16年安倍晋三元首相がロシアのプーチン大統領に提案したものだね。ガス・エネルギー以外にもロシアの産業の多様化。これを促進」とコメント。「このことに関して岸田首相は野党から質問されて修正は考えていないっておっしゃったんだけど、やっぱこれはもうちょっとよく精査して、やっていい事と悪い事をちゃんと考えるべきじゃないかなと思うんだけどね」と述べた。

　さらに、「安倍政権時代にやったことだけども、岸田政権になったらもう一回ちゃんと今のロシアの状況を踏まえて考えをもうちょっと明確におっしゃってほしいなと思います」と話した。