文化放送社長 開局70周年特番で自ら総合プロデューサーに「汗をかきたい」

[ 2022年3月15日 13:34 ]

文化放送社屋
Photo By スポニチ

 文化放送の斉藤清人社長が15日、オンラインで定例会見を行い、開局70周年ウィークの特番に自ら総合プロデューサーとして関わることを明らかにした。

 同局は開局記念ウィーク中の3月31日午後10時から4月3日午後8時までの「70時間特番」で、過去の人気番組を1日限りで復活させる。その中の「吉田照美のてるてるワイド」(4月3日後2・00~4・00)で、斉藤社長が総合プロデューサーを担当。同番組は1980年から87年まで放送されていたが、斉藤社長は「私自身が中高時代にヘビーリスナーで、文化放送に入社する動機につながった。新入社員として『吉田照美のやる気満々』を担当するなど、ディレクターとして、多くの番組で照美さんとご一緒させていただいた」と話した。

 同局によると、過去に同局で、社長が番組パーソナリティーを務めたことはあるが、プロデューサーとして番組に関わるのは今回が初めてという。

 この特番には、放送当時に番組スタッフだった放送作家の小山薫堂氏らがゲスト出演する予定。斉藤社長は「企画会議の段階から、たずさわりたい。番組を面白く聞いていただくために汗をかきたい」と強い意欲を示した。

 また、70時間特番では、1994年から99年まで放送されていた「今田耕司・東野幸治のCome on FUNKY Lips!」(3月31日深夜1・00~3・00)も復活する。

続きを表示

2022年3月15日のニュース