加藤浩次 露の侵攻に持論「ウクライナが戦う意思をもって…そこを我々はああだこうだ言える義理はない」

[ 2022年3月15日 12:06 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が15日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。ロシアによるウクライナ侵攻について言及した。

 番組の中で、フリーアナウンサーの高橋真麻は「今、世界各国がいろんなスポーツや、政治的にもつながりのある世界の中で1つの国の偉い人が暴君に出た時に、誰も止められなくて。経済制裁か武器の援助しかできないってそんなことあっていいんだっていう驚きがやっぱあります」と思いを吐露した。加藤が「例えばNATO軍が入っていく、米軍が入っていく、さらに戦争がヨーロッパにも広がる、アメリカにも広がる。そこに中国が参戦してくる。いわゆる第3次世界大戦みたいになっても行った方がいいと思う?」と問うと、高橋は「(第3次世界大戦に)なることを恐れての今だって言う事は分かる」とした上で「だとしても、もっと早くに誰かが間に入って仲介して話し合いがもたれるなり、誰かプーチン大統領を説得できる人が居るんじゃないかとか。他力本願ですけど国際社会がどうにかしてくれるんじゃないかって思ってたので、まさかこんな20日間にも及んで、しかもこれがもっと長期化するかもしれないという状況になってて、誰も助けられないっていう状況が続いていることが信じられない」と話した。

 これに加藤は「真麻さんのおっしゃってることも分かる」としつつ「ウクライナが戦う意思をもって実際にやっている。そこを我々はああだこうだ言える義理っていうのは全くないと思う」と自身の考えを述べた。さらに「ヨーロッパが介入すればいいっていうのはあるけど、そこはやっぱり難しいと思う。なぜなら、現状(戦争が)広がる可能性があるんだったらそこはいけないと思う」と語った。

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2022年3月15日のニュース