市川海老蔵、戸塚祥太ら出演「六本木歌舞伎」大阪全公演中止 公演関係者に体調不良者

[ 2022年3月15日 14:23 ]

六本木歌舞伎「ハナゾチル」の初日に挨拶する「A.B.C-Z」の戸塚祥太(左)と市川海老蔵
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 松竹は15日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(44)、「A.B.C―Z」戸塚祥太(35)らが出演する六本木歌舞伎「ハナゾチル」の大阪全公演を中止すると発表した。公演関係者に体調不良者が確認されたため。

 公式サイトでは「実行委員会ではガイドラインに則り、大阪公演主催者、製作にて協議の上、お客様並びに出演者、公演に携わる全ての関係者の安心と安全を第一に考え、大阪公演につきましては、全公演中止とさせていただきます」とした。大阪公演はフェスティバルホールで今月18日から21日まで5公演が予定されていた。払い戻し等については改めて案内するとしている。

 「白浪五人男」の通称で知られる古典演目「青砥稿花紅彩画」をアレンジした作品で、2月16日から東京、福岡で公演が行われていた。

 海老蔵は同日、自身のブログで「多くの方々からご心配を頂きますのでこちらもご報告です。先程結果が出ました。私は陰性でした」とPCR検査の結果を記した。

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2022年3月15日のニュース