宮崎美子 還暦を過ぎて新たな挑戦「違う景色が見える」 あの選手にも影響され「かっこいいなと」

[ 2022年3月9日 14:46 ]

女優の宮崎美子
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 女優の宮崎美子(63)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。新たに挑戦していることを明かした。

 司会の黒柳徹子から「あなたはスポーツあまりできない方だけれども、ボルダリングに挑戦なさったんですって」と振られると、「子どもの頃、木登りが好きだったんですよね。何となくテレビなんかでボルダリングを面白そうだなと思って見ていたんですけど」。始めるきっかけがなかったというが、「ちょうどコロナ禍になってYouTube、何でも好きなことをやっていいよと言われて、じゃあ前からやってみたかったボルダリングをやってみようと思ったのがきっかけです」と続けた。

 番組ではピンクのウエアを着てボルダリングに挑戦する動画も披露し、「力がないからね。あんまりスイスイいかないんですけど。どこをつかめばいいのか分かんなくて」と苦笑しながらも、「人と競争するものでもないので。自分の力で登っていって、ちょっと違う景色が(見える)、ほんのちょっとですけれども、楽しいですよね」と魅力を語った。

 指は「痛かったです。最初は力を入れ過ぎてたんですよね。知らない間に。指が腫れるっていうのを初めて経験しました。むくんでね、曲がらないぐらいになって。すぐに冷やさないとダメみたいですね。そういうこともやってみないと分からないことが分かったから良かったです」と語った。

 そういった経験から、東京五輪ではスポーツクライミングの応援にも力が入ったとし、「本当に何にもできないものなんですけど、ちょっとだけでも経験すると、これは本当につらいんだろうな、指のここだけでひっかけてるなんて凄いなっていうのが、今までよりは分かる気がして」と笑顔を見せた。

 黒柳がさらに「バッティングも挑戦なさったって」と尋ねると、宮崎は「そうなんですよ。それは大谷翔平選手を見ていて。かっこいいなと思って。右と左で打ってみて、何となく当たりました」。バッティングセンターを訪れた際の動画を公開し、「楽しかった」と声を弾ませた。黒柳から「人と争わず、頑張りすぎずにできるものがいいと思ってやってらしたんですって」と言われると、「はい。本当にそんな気持ちですね。もともと下手っぴなんで、それでもちょっと頑張ればちょっとできるって言うのが」と目を輝かせた。

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2022年3月9日のニュース