Snow Man 25日公開の主演映画「おそ松さん」未完成で「スイマシェーーーン!!」

[ 2022年3月9日 15:15 ]

<映画「おそ松さん」未完成報告会>フォトセッションで「シェー」ポーズをする(前列左から)宮舘涼太、佐久間大介、渡辺翔太、岩本照、ラウール、目黒蓮、向井康二、阿部亮平、深澤辰哉(後列左から)前川泰之、高橋ひかる、桜田ひより(撮影・西海健太郎)
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 Snow Manが9日、都内で主演映画「おそ松さん」(監督英勉、25日公開)の未完成報告会に出席した。16日後に映画が公開されるのにも関わらず、本編は未だ未完成。この事態に、岩本照(28)は「まだ仕上がってなくて、“すいましぇん”でした」と謝罪(?)した。

 同作は赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」に登場する松野家6兄弟の20歳を超えた姿が描かれ、全員クズでニートで童貞という設定が話題を呼んだ作品の実写化。

 イベント冒頭から“ドラマ班”こと深澤辰哉(29)、向井康二(27)、佐久間大介(29)が大暴れ。向井が、自分の近況を長々話そうとして静止されると、深澤は堂々とした様子で三方にあいさつした後に「ええーっと」と声を裏返らせた。佐久間は舞台の下まで出てあいさつをしようとし、おそ松さんさながらのワチャワチャ感を生み出した。

 一方阿部亮平(28)は「未完成なのにこんなにお集まりいただいてありがとうございます。実写化を任せようと思ってもらえたことを光栄に思う。日本中を笑いの渦に巻き込む自信があります」と完璧なアピールをした。

 向井は撮影中のエピソードで「人がめっちゃ通る商店街の中でジーパンを下ろして、何人かにはお尻見られたと思います」。「スタッフさんが頑張って隠してくれたんですけど、上から目線感じるなと思ったら商店街の3階からおばあちゃんがめちゃめちゃ見てた」と体当たりの演技を明かした。

 目黒蓮(25)は「ホストになりきって撮影するシーンがあった。目の前に本物の高いお酒が何個もあって、下手してかくっと(転んだり)したら終わるなと思いながらやりました」と緊張感あるなかで撮影したと回顧。ラウール(18)は「(自分がよく笑う)ゲラで、撮影中に一番大変だったのは、笑いをこらえないといけないところだった」と語った。

 岩本は宮舘涼太(28)とのアクションシーンを「台本のト書き“もみあう2人”というところの撮影に5~6時間掛けた」と語り、宮舘も「アクションが個人的には見所。一から練習。あまりやったことがなかった、気をつけながら練習しました」と語った。
 渡辺翔太(29)は、見所に深澤演じる一松をあげた。「一松って凄く猫背でジト目。深澤自身も猫背で目が細いので、再現度が気になっている」とし、深澤は「しっかりこの(いつもの)ままでいかせていただいた」と胸を張った。

 劇中ではおそ松を向井、次男のカラ松を岩本、三男のチョロ松を目黒、四男の一松を深澤、五男の十四松を佐久間、末っ子のトド松をラウールが演じる。

 映画では、オリジナルキャラクターも登場。超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人を阿部、渡辺、宮舘が演じる。

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2022年3月9日のニュース