朝ドラ「カムカム」 るいとジョーからの優しい“エール”にネット「切ないけど、温かい気持ちになった」

[ 2022年3月9日 10:55 ]

深津絵里
Photo By スポニチ

 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第90話が放送され、女優の深津絵里(49)が演じるるいと、俳優のオダギリジョー(46)が演じる錠一郎の“エール”が反響を呼んでいる。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 五十嵐(本郷奏多)との別れにショックで寝込んでしまったひなた(川栄)にるい(深津)は寄り添い「On the Sunny Side of the Street」を歌って聴かせ、「ひなた」という名前の由来を明かした。一方、条映を去ると決めた五十嵐の元には錠一郎(オダギリジョー)が現れ、「僕も若い頃夢があった。けれど叶わなかった」と自身の過去やひなたのことを話した。そして、「これから色々なことがあると思うけど、それが五十嵐くんの選んだ道だったら、きっとそれは五十嵐くんの日向の道になる」と語りかけた。

 さらに、錠一郎は五十嵐に「日向の道を歩けば」、るいはひなたに「きっと人生は輝くよ」とエールを送った。五十嵐は錠一郎に深々とお辞儀をし、るいからの“エール”もあり吹っ切れたような、晴れやかな表情のひなたは、おもちゃの剣を以前五十嵐がプレゼントしてくれた風鈴に向かって振りかざしていた。

 放送後、SNS上では、「サニーサイドが流れると涙出てくる」「るいとジョーの優しさが伝わる回でした」「自分たちの若い頃と重なったんだろうな」「切ないけど、温かい気持ちになりました」「若い2人はきっと壁も乗り越えられる」などの声が寄せられた。

続きを表示

2022年3月9日のニュース