TBS編成局長　Nキャス卒業たけしに「本当に感謝」　新司会・三谷幸喜氏へ「安住アナを翻ろうして」

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　TBSの4月期の改編説明会が9日、オンライン形式で行われ、脚本家の三谷幸喜氏（60）が4月から「新・情報7days　ニュースキャスター」（土曜後10・00）の総合司会を務めることが正式発表された。3月いっぱいで番組を卒業するビートたけし（75）の後任。同局の安住紳一郎アナウンサー（48）とタッグを組む。

　瀬戸口克陽編成局長は「たけしさんには2008年の番組開始以来、長きに渡って貢献いただき、本当感謝しております。多くの方に愛される番組になったのも、ひとえにたけしさんのおかげです」と述べた。

　たけしの卒業の理由については「ご本人も番組の中でおっしゃっていましたが、映画や小説などの創作時間をあてたいということで、毎週の生放送による負担が大きくなってきたということでした。たけしさんと番組サイドとお話して、卒業を決めさせていただきました」とし、現時点で新たな番組予定はないと説明。しかし「ご本人のお仕事の状況等を見ながらまた判断していくことになるかと思います」とした。

　新司会として、プロの喋り家ではなく、脚本家である三谷氏を起用したことについては「期待しかありません。本当にワクワクしている。三谷さんの脚本家としてご功績、様々な作品で多くの方々を楽しませてきた独自の視線、どういったコメントをして下さるのか楽しみです。安住アナウンサーともぴったんこカンカンで共演の経験がございますし、良い意味で、時に安住アナを翻ろうしていただいて、新しいコンビで新しい風を吹かせてくださることを期待している」と期待。

　「自由に、いろんな事象に関してお感じになったことを発言していただけたらと思っております。忖度なく、世の中の事象に対して興味を持たれたことをどういう目線で事象をとらえているかということを土曜夜に存分に話していただきたいとオファーさせていただいた。三谷さんにも快く引き受けていただきましたので、4月からの登場を楽しみにしております」と述べた。