「鑑定団」で歴史的発見 坂本龍馬の手紙、マリリン・モンローのダイヤ金額は…過去の高額鑑定お宝

[ 2022年3月9日 08:35 ]

8日放送の「開運!なんでも鑑定団」に「千利休の書簡」が登場し、司会の今田耕司も目を丸くした(C)テレビ東京
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 テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)が8日に放送され、お宝として安土桃山時代の大茶人・千利休の書簡が登場。謎に包まれた利休の切腹につながる“驚きの内容”が記されたお宝は鑑定の結果、利休本人のものと鑑定され、鑑定額は1200万円。スタジオは驚きに包まれた。

 過去に同番組で発見されてきた高額のお宝は、鑑定額4000万円の坂本龍馬の手紙2通、同3000万円の巨匠レオナール・フジタが描いた「日本のモナ・リザ」と称賛された絵、日本最古の郵便物、同1億5000万円のマリリン・モンローが身に着けたイエローダイヤモンドなどがある(番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたもの)。

 今回鑑定したお宝「千利休の書簡」には、晩年の利休が知人のために貴重な茶道具の用立てをお願いする内容が記されていることが判明。「利休が目利きをしたものであれば欲しい」という人がいる状況がよく分かる手紙。本物なら「不当な高値で茶道具を売買していた」という利休切腹の理由につながる。依頼人の希望額は100万円だったが、鑑定額は1200万円。予想をはるかに上回る鑑定となった。

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2022年3月9日のニュース