マギー審司 サンドウィッチマンに感謝も人気に嫉妬!?「俺の気仙沼だから!」

[ 2022年3月5日 17:16 ]

手品師でタレントのマギー審司
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 手品師でタレントのマギー審司(48)が5日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にリモートでゲスト出演。故郷の宮城・気仙沼へ訴えかける場面があった。

 マギーは2011年の震災直後から復興に力を注ぎ、コロナ禍になるまでは毎月1回、東日本大震災の復興チャリティーボウリング大会を主催していた。パーソナリティーの伊達みきおから「まもなく3.11やってきますけども…どうですか、11年経って?」と問われ、「せっかくみんなが元気になって街も復興してきて、これからという時にコロナ禍で観光客がちょっと減っちゃって。気仙沼の景色の良さとか、みなさんに見てもらいたいんですけど…でも地元の人たちは元気なんでね」と説明。「昔の思い出の場所がなくなって震災当初は思ったりしたけど、どこも街は変わって進化していくから。綺麗な気仙沼になって、みんなもいきいきして元気になっている」と声を弾ませた。

 サンドの2人は震災当日、東北でのレギュラー番組の気仙沼ロケ中に被災。地震発生時に海沿いにいたため、近くの安波山(あんばさん)に避難し、山の上で、津波が街をのみ込んでいく光景を目の当たりにした。以来、毎年3月11日は気仙沼で迎えている。

 「僕らが気仙沼、気仙沼って言うと、マギーさんがあんまり良い顔しないんですよね…」と伊達。富澤たけしも「最近は我々が行くと(地元の皆さんに)『お帰り!』なんて言われたりするんですけど」と明かすと、「違うのよ」と反論したマギー。「3人で一緒に行ったとしても『サンドお帰り!』って言われて、僕はお帰りって言われないんだよね。おかしいんだよ」と指摘し、「感謝はしているのよ。気仙沼をそうやって盛り上げてくれるのは感謝しているけど…ただ俺の気仙沼だから!サンドウィッチマンの気仙沼ではないのよ。気仙沼に帰ってもね、サンドウィッチマンのポスターをよく見る。ラジオを通して街に訴えたいわ」と、笑いながら打ち明けた。

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2022年3月5日のニュース