Da―iCE花村想太が伊丹大使に!「伊丹の名所や名前が入った楽曲を作りたい」

[ 2022年3月5日 14:46 ]

伊丹大使に就任した「Da-iCE」花村想太(右)と伊丹市・藤原保幸市長
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 21年レコード大賞を受賞したダンス&ボーカルグループ「Da―iCE」のボーカル・花村想太(31)が5日、出身地である兵庫・伊丹市役所で「伊丹大使」委嘱式に出席。「大好きな伊丹のために何かできるのは幸せ。将来的にも伊丹に戻って老後を過ごしたい」と“伊丹愛”をアピールした。

 18歳の冬に上京するまで伊丹で過ごした花村。毎年のように帰省し、小中学校時代の仲間と食事するそうだが、新型コロナ渦でこの2年はご無沙汰に。今回はわざわざ伊丹市内のホテルに宿泊し「伊丹を堪能しました」。さらに伊丹の良さを紹介。「プラネタリウムもあって、学びやすい街。自然も多く、大阪にも5分、10分、神戸にも30分で行けます。いい街です」と住みやすさを訴えた。

 藤原保幸市長から委嘱状、名刺を受け、地元の名産品として日本酒「伊丹郷」「伊丹諸白」をプレゼントされた。「お酒は全然飲めないけど、これから挑戦してみます」と花村。初めて手にした名刺については「アーティストの方にごあいさつする時、CDをお渡しするんですが、これからは名刺も一緒に渡して伊丹をPRします」と、“大使”の仕事に活用していくそうだ。

 「Da―iCEとして東京ドームや京セラドームでライブをやりたい」と当面の目標を掲げた。一番の夢は「ずっと歌い続けること。誰かに求められる存在でいたい」とキッパリ。さらに「aikoさんの『三国駅』みたいに伊丹の名所や名前が入った楽曲を作りたい。伊丹市でミュージックビデオを撮って」と最後まで“伊丹愛”をPRし続けた。

 花村は11年にグループ結成し、14年にメジャーデビュー。17年に日本武道館公演するなど、人気者となった。昨年12月、「CITRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞した。伊丹大使としては18人目。過去には歌手のBORO、女優の南野陽子、有村架純、プロ野球楽天・田中将大、巨人・坂本勇人らが就任しており、17年のM―1王者「銀シャリ」橋本直以来の就任。花村は「これまで、有村(架純)さんとはあいさつだけでしたが今度会ったら、伊丹の話が弾むのでは」と楽しみにしていた。

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2022年3月5日のニュース