東儀秀樹　ウクライナ演奏旅行で体験したロシアとの「深い歴史」　用意したサプライズ「顔色が変わって…」

東儀秀樹
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　雅楽師の東儀秀樹（62）が27日のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。ロシアによるウクライナ侵攻に関連し、かつてウクライナへ演奏旅行に行った時の体験を振り返った。

　20年ほど前、ロシア、ウクライナ両国を訪れたことがある東儀。そこで「両国間の深い歴史は、国外の人が感じないことがたくさんある」と感じたという。

　ウクライナで演奏することになり「ウクライナの方が好みそうな曲を編曲して雅楽で演奏しようと思って。間に入ってる人に相談して、ロシア語圏の人がよく歌うという曲を編曲して行ったんですよ」と準備して現地入りした。

　しかし「それを主催者にサプライズでやろうと思っていると言った途端、顔色が変わって、その曲だけはやってくれるなと。ウクライナの人はその曲だけは絶対聞きたくないと、古いソ連時代の圧迫された時を思い出すだけだからやらないでくれと言われて」と、歴史の闇をうかがい知る体験談を明かした。