大阪府の吉村知事 6年前の衆院議員時代の文書通信費100万円を満額寄付へ「ケジメがつきませんから」

[ 2021年11月15日 17:23 ]

 日本維新の会の副代表で、大阪府の吉村洋文知事(46)が15日、自身のツイッターを更新。6年前の衆議院議員時代に受け取った文書通信費100万円を寄付することを発表した。

 吉村知事は15年10月1日、大阪市長選挙に出馬するために衆議院議員を辞職。吉村知事は「僕自身、6年前に国会議員の身分を捨て、橋下市長の後を受けて、大阪市長選挙に挑戦しました。その際、議員辞職日が10月1日だったので、記憶が曖昧ですが、文通費を受けています」と説明。「今回の文通費のおかしさを僕自身が取り上げています。ケジメがつきませんから、6年前のことですが、満額寄付を致します」と発表した。

 文書通信費は国会議員一人当たり月々100万円が支給されているもの。投開票日が10月31日だった衆議院選挙の当選者にも10月分が満額支給されていることに対し、日本維新の会の議員を中心に疑問の声が挙がっている。

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