ハラミちゃん 大ブレークも急激な変化で不安に…背中押された大先輩アーティストの言葉「勝ち続けている」

[ 2021年11月15日 10:44 ]

自身初の全国ツアーで共演したハラミちゃん(左)と広瀬香美(21年2月28日)
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 ピアニストでユーチューバーのハラミちゃん(年齢非公表)が14日、日本テレビの新番組「120秒のターニング映画(シネマ)」(後10・57)に出演。自身のターニングポイントとなった言葉を明かした。

 人生が劇的に変わった瞬間=ターニングポイントを映画のような再現VTRで紹介。最後に本人が登場し、誰かが明かされるミニ番組。この日の再現VTRの主人公について「2019年 すい星のごとく現れた超人気YouTuber」「登録者集400万人を超えた頃 彼女にはある迷いが?」と紹介し、「表情のピアニスト」のタイトルで“上映”された。

 ハラミちゃんは、19年からポップピアニストとしての活動を開始。絶対音感を武器にした即興演奏が特技で、東京都庁や京都駅、静岡駅など各地のストリートピアノで演奏してきた。笑顔で楽しそうに演奏する姿はYouTubeでも話題になり、知名度が拡大していった。

 そんな人気急拡大する中、笑顔を届けるために始めたピアノだったが、自分の活動に不安になっていたというハラミちゃん。そんな中で、今年2月、以前から交流をしていたシンガーソングライターの広瀬香美(55)をゲストに迎え、全国ツアー公演を行った。

 そこで広瀬から「この世界にいるからにはすべての勝負に勝ち続けなければいけないの。あなたは勝ち続けているから今の努力をそのまま続けてね!」という言葉を掛けられた。不安の中で、憧れの人が背中を押してくれた言葉。その言葉で今も前を向いて笑顔で弾き続けることができているという。

 エンディングで登場したハラミちゃんは「あまりにもちょっといろいろな状況が変わったスピード感とかにちょっとついていけなくなってしまっていた時期だったので、この言葉をいただいてからは地に足をつけて歩めるようになったっていう感じです」とコメント。最後には「香美さん、コロナが落ち着いたらぜひハラミを焼肉に連れていってくださ~い」とカメラに向かって呼びかけた。

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2021年11月15日のニュース