武井壮「結構やり取りしてたんですよ、半年ぐらい」　あわや国際ロマンス詐欺の被害に…

武井壮
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　タレントの武井壮（48）が15日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演。「国際ロマンス詐欺」に引っかかるところを直前で回避した経験を明かした。

　過剰な愛情表現で相手をその気にさせた後でお金を要求する「国際ロマンス詐欺」がコロナ禍で増えているという記事を番組で取り上げた際、番組MCのふかわりょう（47）に「どうですか？武井さん」と振られると「経験ありますね、こういうの」と発言。「まぁまぁ会話して。その人はアメリカで医師をやっていて、元軍医をやっていた方で。今アメリカで医者やってますってメッセージ来て。仲良くしましょうみたいな、あなたの投稿好きですみたいな感じでメッセージ来て。結構やり取りしてたんですよ、半年ぐらい。で、日本に行ったらぜひ会いたいみたいな」と流れを説明した。

　そして「来年日本へ行く」という話になった段階で先方から「ちょっと今トラブルがあってお金に困っている。日本への渡航費が必要だから振り込んでくれないか」との連絡が。「急にお金の話になるんです、途中で。で、日本まで行けば日本の医療法人があるから、そこからお金を引き出して払うから、先に振り込んでもらえないかって…」と回想した武井は「そこから自分のところに引き下ろせないようなものをなぜ僕から引き下ろそうとするんだろう、と。当然察知しますし、会ったこともねーヤツに金を振り込んでくれっていうのがまともだっていう感覚がゼロなんで。察知もなにもないです」と苦笑いを見せた。

　すると、これを聞いていた番組アシスタントの大島由香里アナウンサー（37）は自分にはそういうメッセージは「来ないですけど」としながらも「私、本当にいま独り身で寂しいから外国人のどストレートな愛情表現されたらちょっとときめいちゃうかもしれないなと思って。危ないなって思った」とコメント。これには武井も苦笑いで「皆さんチャンスですよ～！チャンスですよ～！」と茶化していた。