「ドラゴン桜」ヤンキー2人組・岩井&小橋が人気!西山潤&西垣匠“西西コンビ”勉強開始「かわいすぎ」

[ 2021年5月23日 09:15 ]

日曜劇場「ドラゴン桜」第5話。(左から)小橋(西山潤)、藤井(鈴鹿央士)、岩井(西垣匠)(C)TBS
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 俳優の阿部寛(56)が主演を務めるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)で、俳優の西山潤(22)と西垣匠(21)演じる“ヤンキー2人組”小橋&岩井役が人気だ。当初は主人公・桜木(阿部)らを妨害したが、今や桜木を慕う子分的存在に。前回第4話(16日)で勉強を始めたことも明らかになり、SNS上で反響を呼んだ。23日放送の第5話は、2人が嫌みな秀才・藤井(鈴鹿央士)を囲む場面があり、注目される。

 2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり新シリーズ。前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。今回の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今作は現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開される。

 阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。続編はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開けた。

 人気のヤンキー2人組は小橋(西山)と岩井(西垣)。初回(4月26日)、東大専科希望を装って水野にバリカンを入れてもらい「生徒を強制坊主に」という動画をアップし、水野を陥れた。実は一緒に海に飛び込んでいたが、桜木が天野(加藤清史郎)を海に突き落とした部分の動画も配信。しかし、桜木との“バイクチェイス”の末、逆に桜木を脅した動画を突き付けられ、成敗された。

 第2話(2日)、バドミントン部員・楓(平手友梨奈)の膝の故障をめぐり、桜木はコーチ・宮村(盛隆二)の見張りを2人に指示。第3話(9日)、2人は校庭に桜の木“ドラゴン桜”を植えるのを手伝い、すっかり桜木の“舎弟”となっていた。

 そして、第4話。ラーメン店の借金と勉強に悩む瀬戸(高橋海人)が海沿いのカフェで2人に出会うと、岩井は「いや、おまえが東大専科に入ったから。な」、小橋は「オレたちも勉強してみようかなってさ。まぁ、さすがに東大は無理かもしれないけど、慶応、早稲田なら、ちょいちょいのちょいってさ」。岩井は「ほら、桜木先生が言ってんじゃん。大人に騙されて搾取されたくなかったら、勉強しろって」、小橋は「まぁ、オレたちはちょっと気が引けて、専科には行けねぇけどさ」と続けた。

 SNS上には「この2人がかわいすぎます」「ヤンキーくんたちの動向を実は毎週楽しみにしています」「最終話でこの2人が受かった!って報告を聞きたい。何かホッコリした」などの声が続出。東大専科の生徒はもちろん、2人の受験の行方も期待される。

 西山は子役から活動。08~09年に公開された映画「20世紀少年」(監督堤幸彦)3部作の主人公・ケンヂ(遠藤健児)の幼少期を演じた。19年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」には、1932年ロサンゼルス五輪・競泳100メートル自由形で金メダルを獲得した宮崎康二役で出演した。

 西垣は今年1~2月に放送された大阪・MBSの深夜ドラマ「夢中さ、きみに。」(全5話)がテレビドラマ初出演となったばかり。慶應義塾大学に在学している。

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2021年5月23日のニュース