常盤貴子 夫・長塚圭史演出舞台のオファーはまさかの直接交渉「まずお金がなくて…」

[ 2021年5月23日 13:55 ]

常盤貴子
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 女優の常盤貴子(49)が23日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。夫で劇作家・演出家・俳優の長塚圭史(46)の演出舞台への出演について語った。

 NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年後期)で共演して以来、プライベートでも親交がある、女優の鈴木砂羽(48)、タレントの中川翔子(36)とともにトークを展開。

 常盤は現在、長塚が演出を手掛ける舞台「新ロイヤル大衆舎×KAAT『王将』―三部作―」に出演中。長塚も役者として出演してり、夫婦共演を果たしており、全編全出演者が関西弁という作品に挑戦している。

 夫に演出されることについて聞かれた常盤は「基本、稽古場では演出家の言うことに従う。演出家がやろうとしていることを実現するのが俳優の役目だというのが全員にあるから、稽古場においては演出家。自分にとってもその時は夫ではない」と語った。

 ただ、稽古が終われば「一緒に帰ったりもするよ。一緒に行ったりもするし」と常盤。夫の演出舞台に出演するということを「想像しているほうがずっと大変だった」といい、「意外と、稽古で話すことがすべてっていうのがあるから、家で稽古のダメ出しとかはない。そうなるとイヤになっちゃうと思うけど、それはないから。全員が聞いているところでダメ出しはするし、家でもダメ出しされたらイヤだよね」と顔をしかめた。

 同作への出演のきっかけにも話が及び、「『王将』の時は初演の時にまずお金がなくて『あなた、その期間空いてる?』って。『えー、直接交渉?』って(思った)」と苦笑。ただ、長塚も夫婦だからこそ、常盤のスケジュールを把握しているのもあり、「空いてるのを分かったうえで言ったと思うけど、『お金ないんだよね。やってくれないかな』みたいな」と再現し、笑わせた。

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2021年5月23日のニュース