中川翔子 憧れのジャッキー・チェンとの運命的な出会い 8年後にはCM共演「辞めないで良かった」

[ 2021年5月23日 15:01 ]

中川翔子
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 タレントの中川翔子(36)が23日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。ジャッキー・チェン(67)との運命的な出会いを語る場面があった。

 NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年後期)で共演して以来、プライベートでも親交がある、女優の常盤貴子(49)と鈴木砂羽(48)とともにトークを展開した。

 デビュー当時について話をする中、「ジャッキー・チェンの事務所に入って、クビになりました」と切り出し、2人を驚かせた中川。16歳の誕生日に「イジメられていて、暗かった」という中川を連れて、母親が「16歳って特別な歳だし、暗かったらもったいないから、せめてジャッキーの生まれた香港に行こう」と香港に連れ出してくれたという。そこでジャッキーが経営する現地のレストランを訪ねたところ、ジャッキーに遭遇。あまりのことに「静かに2人で泣いてた」と中川。そんな2人を見て、ジャッキーから「なんで泣いてるの?食べなよ、僕が払ったから」と声をかけられたといい、「ご飯をおごってくれてて、ただの世界中にいる、気持ち悪い、泣いてるファンですよ。神対応で、足が折れてたのに遠くまで歩いてきてくれて」と興奮気味に回顧した。

 中川が「誕生日であなたに会えるなんて生きてて良かったです!」と伝えたところ、ジャッキーから「ちょっと待っててねって『HAPPY BIRTHDAY SHOKO』って書いてくれて…。『ありがとう!』って言える人になりたいと思って、芸能界に入るきっかけになった」と、ジャッキー・チェン事務所日本支部に所属することになったという。ただ「仕事がなくてクビになりました」と苦笑。その後、現在のワタナベエンターテインメントへ移籍することになった。

 「いろいろやってたんですけど、鳴かず飛ばずで、もう1人の神様である、(漫画家の)楳図かずおさんにお会いして、誰かが休みでピンチヒッターで急に呼ばれて、もう辞めようとしていたんですけど、最後に『またね!』って言ってくださって、その3文字に救われて。『辞めなければまた会えるかもしれない!』って思って(頑張った)。ギリギリ辞めずにいたら、何とか続いて、8年後ぐらいにジャッキーとビールのCMで共演できて。辞めないで良かった!ってなりました」と目を輝かせた。

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2021年5月23日のニュース