SKE須田亜香里　運転免許の返納数減少に「返納しても生活しやすい環境ができあがるのが1番理想」

SKE48の須田亜香里
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　SKE48の須田亜香里（29）がが23日放送の、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）に出演。高齢ドライバーによる運転免許の自主返納についてコメントした。

　高齢ドライバーの交通事故や危険運転が後を絶たず、問題になっている近年。19年には年間約58万人が自主返納をしたが、コロナ禍の昨年は約53万人と、免許の返納者が減少している。

　作家の阿川佐和子さん（67）から、この問題について水を向けられた須田は、自身の祖父の例を紹介。「生前免許返納する勇気が持てなかったタイプでして、運転能力とかもちょっと下がってきたんじゃないかなっていうのは、家族も周りも感じていた」「自分では認めたくないというか、まだできるっていう風に信じたかったのもありますし、愛知県ということもあって車がないとどこも行けないので」「社会から取り残された気持ちになるのが怖いっていう感じだったので…」とコメントした。

　さらに、来年6月までに導入される「運転技能検査」で不合格の場合は、免許証の更新ができないことにも触れて、「高齢者ドライバーの方としては、近所の方にあの人返納させられたみたいだよ。とか言われたりするとかわいそう」「全体的に返納しやすい空気、返納しても生活しやすい環境ができあがるのが1番理想かな」と述べた。