松本人志　田村正和さん追悼「今やっとゆっくりできているんじゃないか」　相方・浜田の共演エピソードも

ダウンタウンの松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（57）が23日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。4月3日に亡くなった田村正和さん（享年77）を追悼した。

　田村さんをしのぶVTRを見守りつつ、「お会いしたことなくて。何なら俺の事もご存知かどうかもわからない」と語った松本。

　ただ、相方の浜田雅功（58）は91年放送のTBS「パパとなっちゃん」で共演している。その時のエピソードとして、松本は「NGを出さない方なんでしょ？」としたうえで「浜田は『なかなかこれ行けない』って」と頭を叩く仕草を見せ「行かないでいいっちゅうねん。『行くな、行くな！』って」とツッコミを入れ、笑わせた。

　2018年2月に放送されたフジテレビ「眠狂四郎 the final」が最後の出演となった田村さん。この日は、同作品での試写を観て、「これじゃダメだなと痛感した」とのエピソードを紹介された。松本は「『これじゃダメ』じゃないんです。『アカン』って…」と、田村さんは実際にはあえて「アカン」という表現を使っていたと聞いたそうで、「ここ（最後）で関西弁が出てきたのが本音というか。（本音）かなと思いました、すごく」と京都出身だった田村さんの当時の思いを推察した。

　“プライベートを一切見せない”という人柄についても触れ、松本は「ある意味、今やっとゆっくりできているんじゃないですかね」と追悼した。