上白石萌歌 両親の肝の据わり方がすごい メキシコ在住時は「街中で銃声が聞こえた」

[ 2020年12月23日 13:29 ]

上白石萌歌
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 女優・上白石萌歌(20)が23日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演し、幼少のころのメキシコ在住経験について語った。

 教師だった父の仕事の関係で、小学校1~3年を家族とともにメキシコで過ごした。当時の思い出は、よくピラミッドを見に行ったことで、「車で20分走らせたらピラミッドを見られる環境に身を置いていた」と話した。

 とはいえ、「メキシコは治安がいいとは言えないので。街中で銃声が聞こえたりとか」と、日本では想像できない環境を明かした。「大丈夫な敷地を1歩出たら危険だったので、いつもお金を握りしめて、『何かあったらこれを渡しなさい』って」。そんな経験からか、「幼いながら何が危険で何が安全かというのは見極められる環境にいたような気がしました」といい、「(出身地の鹿児島から)東京に出てくることはそんなに恐れはなかった」とも語った。

 少女時代の貴重な経験に、「父親と母親の肝の据わり方がすごい。そういう決断って自分が親になった時にできるか?といったら、できない」と話していた。

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