坂上忍「Go　To」めぐる政府のコロナ対策に「先の見えない怖さが一番不安に陥れている」

俳優の坂上忍
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　俳優の坂上忍（53）が23日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に出演。東京都で22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに563人報告され、8日間連続で曜日ごとの最多を更新したことについてコメントした。

　坂上は「緊急事態宣言を発出するかしないかの話にまでなってきちゃってる」とした上で、「誰だって緊急事態宣言をもう一回出してくれなんて思っていない。出さない方がいいに決まっている」と主張。「ただ、一方で出してくれた方が身動きが取りやすい、腹もくくりやすいっていうフェーズになっちゃっている」と危機感をつのらせた。

　さらに赤羽一嘉国土交通相が「Go　Toトラベル」キャンペーンについて「一日も早くスムーズに再開できるようにしたい」としたことについても言及。「外野からやいのやいの言うのは簡単なんだけど」と前置きし、「前から『冬場はやばいよ』って言われていたんだから、冬場に備えて『冬場は耐える冬なんです。春になったらちゃんと動き回れるようにしましょう』っていうザックリでもなんでもいいから責任者が道筋を立ててくれるとね。先の見えない怖さが一番不安に陥れている」と指摘した。