小倉智昭氏 西尾市議会・自民系会派の“コンパニオン忘年会”に「これがニュースになる時代」

[ 2020年12月23日 08:54 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(73)が23日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。愛知県西尾市議会の自民系会派議員14人が旅館でコンパニオンを呼んで飲食を伴う懇親会を開いたことについてコメントした。

 小倉氏は「飲食店が経路不明の6割の感染原因になっているんないかと(政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の)尾身会長の話もありましたけど、そういう状況の中、忘年会をやろうという方は今ほとんどいませんよね。でも愛知県西尾市の懇親会でもコンパニオンまで呼んで忘年会をやった。これがニュースになる時代です」と指摘。そして「市民のために働く市議会議員ですから、これはやっぱり叩かれる原因になっちゃう」と話した。

 会派の小林敏秋会長らは22日に同市役所で記者会見し、新型コロナウイルス感染防止のため5人以上の会食を控えるよう政府が注意を促す中で懇親会を開催したことに関し「軽率な行動を取ったことを心からおわびする」と謝罪。会派の石川伸一幹事長によると、12月市議会が終了した18日夜、自民系会派「市民クラブ」に所属する市議17人のうち14人が、石川氏の経営する旅館で1時間半程度会食した。宴会には会派に所属する長谷川敏広議長、自民党の青山周平衆院議員の秘書、マスクを着用したコンパニオン3人も参加していた。会食の冒頭、青山氏と西尾市の中村健市長があいさつしたが、すぐに退席したという。

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2020年12月23日のニュース