M-1王者マヂラブ野田 漫才論争に「ご迷惑を…来年は満場一致のチャンピオンが生まれますように」

[ 2020年12月23日 18:04 ]

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(左)と村上
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 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(34)が22日、自身のツイッターを更新。ネット上などで巻き起こっている漫才論争について言及し「来年は満場一致のチャンピオンが生まれますように!」とツイートした。

 「M-1グランプリ2020」を制し、16代目王者に輝いたマヂカルラブリー。最終決戦で披露したネタは、野田が繰り出すほぼジェスチャーのみのボケに、相方・村上(36)がツッコミ続けるという奇抜なスタイルのもの。これに対し、一部では「これは漫才なのか」と疑問の声が。

 一方で、審査員を務めた落語家の立川志らく(57)はTBS「グッとラック!」(月~金前8・00)で「胸を張って漫才と言っていいんじゃないでしょうか」と称し、「サンドウィッチマン」の富澤たけし(46)はブログで「主催者側が漫才じゃないと判断したら失格にすればいいわけで、『点数をお願いします』と言われた以上、審査員は漫才として審査します。そして各審査員は自分の中の漫才の解釈の枠で点数や1番を決めます。漫才は色んな形があっていいし、だからこそ新しい形が産まれ、進化していくんだと思います。変化と進化を止めないからM―1は、漫才は面白い」とコメントしている。

 野田は、「『あれは漫才じゃない!勢』はもうM-1のことなんて忘れて普通に日常生活を送ってて、『いやあれは漫才だ!勢』だけが日夜熱く語っている」とつぶやいた構成作家の投稿を引用した上で、「なんにせよ、批判されてる方々、擁護していただいてる方々、いろいろご迷惑をおかけしております!来年は満場一致のチャンピオンが生まれますように!」と願った。

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2020年12月23日のニュース