尾上松也 「凄く歌舞伎に合う」ディズニー作品を明かす 「色々想像しちゃいますね」

[ 2020年12月23日 20:42 ]

歌舞伎俳優の尾上松也
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優の尾上松也(35)が23日放送の日本テレビのトークバラエティー「今夜くらべてみましたクリスマス超豪華3時間SP」(水曜後7・00)に出演し、歌舞伎とディズニーの共通点を語った。

 MCのフットボールアワー・後藤輝基(46)から「2つの世界の共通点は感じますか?」と問われた尾上は「ディズニーと音楽はほぼ1つみたいな感じ。歌舞伎も物語と音楽がセット。歌舞伎という字にも歌と舞うという漢字が入ってますから、日本のミュージカル」と話し「だから、そういう意味では共通する部分は感じるなと思う」と自身の思いを語った。

 昨年の12月に歌舞伎座で坂東玉三郎(70)がディズニーの「白雪姫」を歌舞伎の新作として開演し、女優で歌舞伎俳優・三代目中村橋之助の妻・三田寛子(54)が「松也くん色々やりましょうよ」と期待を掛けられた尾上は「そうですね。ディズニーやりたいですね。歌舞伎でも」と意欲を見せた。

 ディズニー作品から演目を選ぶとしたら「困ったな。選べないですけど」としたが「ヘラクレスなんかは凄く歌舞伎に合うなと。音楽がすごくいいし。色々想像しちゃいますね」と真剣な表情で語り「歌舞伎の力で何でも作品にできる力を持っている」と力説した。そして「ディズニー作品ならなんでもいける感じがしちゃいますけどね。楽しみですね」とディズニー作品での歌舞伎に前向きだった。

続きを表示

2020年12月23日のニュース