「半沢直樹」“鉄の女”西田尚美の小さなガッツポーズにネット涙も「心震えた」「バンカーの意地」

[ 2020年8月31日 07:30 ]

日曜劇場「半沢直樹」第7話。開発投資銀行の“鉄の女”谷川(西田尚美・中央)も債権放棄を拒否(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)は30日、第7話が放送され、女優の西田尚美(50)演じる開発投資銀行の“鉄の女”谷川の控えめなガッツポーズに、インターネット上も“胸熱”となった。

 2013年7月期に放送された前作は、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 7年ぶりの続編となる今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになる。

 第7話は、半沢(堺)たちが推し進める帝国航空の再建案の要となる「スカイホープ航空の新路線の認可」が突如、取り消される。白井国交相(江口のりこ)の卑怯な差し金は明らかだったが、それにしてはタイミングが良すぎる。政府に行内の情報を流している裏切り者は紀本常務(段田安則)なのか、それとも宿敵・大和田(香川)なのか…。そして、500億円の債権放棄への回答期限となる「タスクフォース合同報告会」が刻々と迫る中、半沢は最後の望みを懸け、開発投資銀行の“鉄の女”谷川(西田)の元を訪れる…という展開。

 (※以下、ネタバレ有)

 谷川自身は「債権放棄を拒否するべき」と分かっていたが、開発投資銀行は政府系銀行のため、政府に逆らうことは許されない。「どうしてもできないことだってあるの!」――。組織の一員として、いちバンカーとして葛藤していた。

 そして、合同報告会の日。「帝国航空再生タスクフォース」は取引銀行6行に債権放棄を要請していたが、4行は「主力(開発投資銀行)及び準主力(東京中央銀行)銀行の決定に従う」「主力及び準主力銀行の対応に準ずる」と口を揃える。谷川の出席が遅れる中、半沢は「我が東京中央銀行は、この債権放棄を拒絶します!」とキッパリ。会場にどよめきが起こった。

 半沢は「メインバンクの開発投資銀行が債権放棄に反対した場合、東京中央銀行も準ずる」という条件を役員会議で取り付けていた。

 そして現れた谷川は「開発投資銀行は、タスクフォースによる債権放棄の要請に対して…見送りの決断をいたしました」。左拳を握り、半沢へ向け、小さくガッツポーズ。開発投資銀行は民営化法案がまとまり、政府の呪縛から逃れることに。閣議で民営化に賛成した白井国交相のミスだったが、組織改革を貫いた“鉄の女”の賜物。キーワードになったのは「貸すも親切 貸さぬも親切」だった。

 SNS上には「西田尚美の演技に心震えた」「谷川さんがガッツポーズした時、私も思わずしてしまったよ!」「今日は西田尚美さんに泣かされ、バンカーの意地とプライドの塊のシーンでも涙が…来週も楽しみだ!」などの書き込みが相次いだ。

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