加山雄三 誤嚥で嘔吐し緊急搬送で入院「命に別条はないし、大丈夫」

[ 2020年8月31日 05:30 ]

歌手の加山雄三
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 歌手の加山雄三(83)が29日夜に東京都内の自宅で嘔吐(おうと)し救急搬送されていたことが30日、分かった。

 所属事務所によると加山は29日の夕食後、水分補給をしようと飲み物を飲んだところ、飲み込んだものが食道でなく気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)を起こした。激しくむせて嘔吐を繰り返したため、妻が119番通報し都内の病院に搬送された。

 搬送時も意識はあり、この日朝にはスタッフと元気そうに会話できるまでに回復。「念のためいくつか検査を行い、結果を待っているが、命に別条はないし、大丈夫だと思う」と関係者。高齢のため大事を取って何日か入院し、経過観察するという。

 加山は昨年11月に軽い脳梗塞を発症。今年3月にBS朝日の番組に出演した際「何の後遺症もない。再発防止のため栄養バランスを考えている」と話していた。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は「高齢者の誤嚥は、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高く、侮ってはいけない」と話す。

 誤嚥性肺炎とは、気管に入った食べ物や飲み物、吐しゃ物などを通じ、細菌が肺に送り込まれることで発症する病気。厚労省によると肺炎は日本人の死因第4位。中でも「高齢者の肺炎は誤嚥性の割合が大変多い」(中原氏)と警鐘を鳴らす。

 「早期なら抗生物質でほぼ治せるが、誤嚥するたび医者に行くわけにもいかないでしょう」と中原氏。50歳を超えると、のみ込む力が少しずつ弱くなるため、毎日「喉を強くする運動」(図)を少しずつ継続することを一つの予防手段として勧める。

 「頬を膨らましたりへこませたりを繰り返す動作や“ウー”と“イー”と長めに発音することをそれぞれ5回繰り返す。また舌を出して左右に大きく動かしたり、唇に沿うように回したりするだけでもずいぶん効果がある」と、高齢者の誤嚥予防を推奨した。

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