神田うの「さらに自由で気が楽」独立後初の公の場 円満退所強調「義理は果たせた」

[ 2020年8月31日 05:30 ]

特製パフェを手に笑顔の神田うの(撮影・西海健太郎)
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 タレントの神田うの(45)が30日、都内で、自身が考案した特製パフェをキッチンカーで実演販売するイベントを行った。6月30日付で芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」を退所して初めての公の場。「元々、自由にやっていたんですけど、さらに自由になって、気が楽になりました。所属していたら、会社の心配もしなくちゃいけないので」と心境を明かした。

 同事務所には14歳の時から31年間所属。退所にあたり、社長からは「うのらしく頑張ってね」と言われたといい「優しい社長なんです。人が良すぎて」と感謝した。友人の美川憲一(74)からは「いい社長さんね。もめなくて良かったわね」と声を掛けられたそうで、「私の中では(事務所への)義理は果たせた」と胸を張った。

 同事務所が7月から社名などを変更したのに伴い、再契約が必要になったが、うのは「契約をし直す気持ちになれなかった」と説明。その理由を「昔からお世話になっていたマネジャーさんたちが、誰ひとりいなくなった。私の居場所がなくなった」と語った。

 近年、芸能界ではタレントの独立が相次いでいる。その背景について、「SNSで発信できる時代になっている。今までは事務所に所属して守られていたけど、今はみんながカメラを持って勝手に(SNSに)あげちゃうから、それも難しい。個々の時代になっているんじゃないかな」と分析。今後はフリーで活動していく意向で、「自分の責任で自由にやっていく。頂いたお仕事は、何でも前向きにやっていくつもり」と意気込んだ。

 ○…イベントでは、シャインマスカットをふんだんに使用した特製パフェの実演販売を行った。本格的にスイーツのプロデュースに挑戦したのは初めてで「夏にぴったりでインスタ映えもする。暑いのでクリームも溶けにくくしてます」とアピールした。特製パフェはテークアウトアプリ「ClickDishes」を通じて購入できる。

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