ニッポン放送社長 「ショウアップナイター」好スタート 無観客の不安一蹴「心配も吹っ飛び」

[ 2020年7月8日 15:00 ]

東京・有楽町のニッポン放送本社
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 ニッポン放送の檜原麻希社長が8日、東京・有楽町の同局で定例会見を行い、7月改編の手応えを口にした。

 プロ野球が新型コロナウイルスの影響で3カ月遅れて、6月19日から「ニッポン放送ショウアップナイター」がスタートした。

 檜原社長は「4月から、いつかいつかと待ち遠しかったが、開幕にこぎつけ、ようやくスタートできた」と喜び。無観客での開幕となったことで、「ラジオ実況中継というものが、どうなるのか、寂しいのかな、(これまでと)同じように盛り上がれるのかなと心配もしていた」と本音も明かしつつ、「そんな心配も吹っ飛びまして、野球は面白い」と続けた。

 さらに「みんなのプロ野球ということで、演出、実況の方法に関してはいろいろなテストもあるが、昨年の同じ時期に比べますと、リスナーの反響も全然違いますし、すごく待っていた分、プロ野球の毎日あるラジオの実況に関しては、期待が高いんだなと、我々も思っていますし、これを放送できる局としては喜びをかみしめております」と話した。

 Radikoでの反響も例年よりいいとし、コンテンツプランニング部長の桜井達也氏も「いいスタート切れた」と満足感を口にした。

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2020年7月8日のニュース