フジ「99人の壁」3カ月ぶり放送で謝罪、「信頼を損なう形となり、深く反省」＜コメント全文＞

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　俳優・佐藤二朗（51）がMCを務めるフジテレビのクイズ番組「超逆境クイズバトル！！99人の壁」（土曜後7・00）が6日、約3カ月ぶりに放送された。

　1人の挑戦者が99人の壁役を突破し、全問正解を目指す斬新なアイデアの人気番組だが、参加者が100人に満たなかった際、解答権のないエキストラを出演させて水増しするなど、演出上の不手際が指摘されていた。同局も認めて謝罪していたが、3月7日以来の放送であらためて謝罪した。

　番組冒頭で発表されたコメント全文は以下の通り。

　番組のご覧のみなさまへ。

　「超逆境クイズバトル！！99人の壁」では、過去の放送回において、一部不適切な手法を用いて番組を制作していました。

　本来、100人の出演者を集めて収録すべきところ、人数が不足した場合、「解答権のないエキストラ」を番組に参加させていました。

　現在は、企画内容や出場者の選出方法を見直し、適切な手法で番組を制作しています。

　視聴者の皆様の信頼を損なう形となり、深く反省するとともに、番組をご覧の皆様、出演者、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。

　今後、より一層楽しんで頂ける番組になるよう、努めて参ります。

　「超逆境クイズバトル！！99人の壁」