加藤浩次、緊急事態宣言から1週間経過も「もう少し踏ん張って外出控えることが大事」

[ 2020年4月16日 20:19 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が16日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。7日の緊急事態宣言発令から1週間経過しているが、改めて「外出は控えることが大事」と呼び掛けた。

 前日15日に東京都が新たに確認した新型コロナウイルス感染者数に触れ、「15日に東京都で127人ということですが、専門家の方の話だと大体2週間前の数字だと考えたほうがいいと」とコメント。

 「緊急事態宣言が出てから1週間しか経っていない。緊急事態宣言が出て、みんなが不要不急の外出を控えて、それが大体数字に表れるのは21日前後。今は焦ったり、感染者が増えて“もう駄目だ”という論理(考え)ではなく、ここはみんなで外に出ないようにして、もう少し踏ん張って外出を控える。人との接触を控えることが大事だと思います」と訴えた。

 番組では接触8割減のために「公園では会話しない」「ジョギングは距離を空ける」などのポイントを紹介。加藤は「僕は犬の散歩などで公園に行くことがあります。マラソンやジョギングをしているのは全然良いのですが、5人ぐらいが集まって、並んで会話しながら走っている人たちを見たりする」と自身が見た光景を説明。

 「公園では子どもたちが遊具を使って遊んでいる時がある。手が接触してしまいますから、僕は遊具も使わないほうがいいんじゃないかと思っちゃうけど…。またお母さんたちがベンチに座って会話している。いつもだったら、この光景は微笑ましく見えるのですが、今の状況だと“これも駄目なんだよな”とちょっと思って」とコメント。

 「ジョギングするなら人と人の距離を空ければ感染予防になるのですから、こういう細かいことをやるのが大事だと思います」と語った。

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