西川貴教、滋賀県観光大使就任のきっかけは知事との“バトル”「向こうも『はぁ?』、言い合いになって」

[ 2020年4月16日 19:53 ]

西川貴教
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 歌手の西川貴教(49)が15日深夜放送の関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」(水曜深夜0・25)に出演し「滋賀ふるさと観光大使」に任命された経緯について語った。

 2008年10月、滋賀県初となる観光大使に任命された西川。きっかけは、同年1月の滋賀県広報誌の企画だったという。「新年に新聞に挟まる県の広報誌、それの企画でゆかりのある方のインタビューがあって、対談しましょうっていうので知事からお話を頂いて」と明かした。

 当時知事を務めていた嘉田由紀子さん(現・参院議員)と対談し、「その時に結構言ったわけ、もっとこうしたほうがええんちゃう、もっとこうしようよって」と、故郷のアピール方法を提案。ヒートアップした場面もあったそうで、「向こうも『はぁ?』みたいになって。『頑張っているんやけど、アカンって言うのは…』みたいに、言い合いになって」と語った。

 観光大使という制度がなかったため、「じゃあそういう制度をつくったらやってくれるんですよね?」と問われた西川は、「やりますよ。もちろんですよ」と返答。「いうても無理やん」とタカをくくっていたが、その後「法を整備しましたって。春には議会を通過して、じゃあなっていただけますね?って言われて」と驚きの表情で打ち明けた。

 西川は依頼を快諾。以降、同県で大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を開催、多くのPRイベントに参加するなど故郷のPRに尽力している。すべてノーギャラで行っているといい、スタジオには「そのうち(滋賀県には)西川像とか建っているやろうな」との声があがっていた。

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2020年4月16日のニュース