コロナ感染の石田純一、ラジオ番組欠席 肉声コメント「一緒に乗り切れたらと思います」

[ 2020年4月16日 15:30 ]

俳優の石田純一
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 新型コロナウイルスに感染したことを公表した俳優の石田純一(66)が16日、コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)を欠席。本人が肉声コメントを寄せた。

 番組冒頭に「いやあ、本当に皆さん油断せずに、油断をしてかかるものじゃないですけど、気をつけて、気をつけて。一緒に乗り切れたらいいなと思います」と石田のコメントを流してから、西川文野アナが「レギュラーコメンテーターの石田純一さんが、新型コロナウイルスに感染してしまったため、先週濃厚接触した斉藤一美キャスターは自宅待機しています」と伝えた。

 潜伏期間とみられる発症までの2週間で、石田は9日の同番組に出演。キャスターを務める文化放送の斉藤一美アナウンサー(52)は濃厚接触の可能性があり、15日の番組から自宅待機し番組を欠席している。

 関係者によると、石田は10日、沖縄県内で経営する飲食店の営業についての会議に出席するため現地入り。翌日から微熱と倦怠(けんたい)感を覚えたため、13日の帰京まで外出せずに滞在先のホテルで静養していた。同日夜に空港で出迎えたスタッフには「今は熱はないが、少しだるい」と話した。

 翌14日、妻の東尾理子(44)に連れられて病院を受診したところ、肺炎と疑われる症状がみられたため、PCR検査を受けた。呼吸困難などの症状はなく、重症ではないという。

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